今日は2回目の「ALS当事者とその周辺の人たちの会」でした。
今回は遺族2名、ヘルパー2名の参加でした。
初参加の遺族のSさんは、「一体どんな感じなんだろう……」と恐る恐る来られたそうですが、ALSだったお母さんとの日々の話を色々と聞かせてくださいました。
下記のような感想をいただいています🐈
「安らぐ時間をありがとうございました。
ALSの介護は、友人とも会社の同僚とも共有できず優しくできなかったことばかりが思い出され、『兄が介護を放棄したから』と、その痛みを兄へ転換していました。
それが間違っていることは分かっていたのですが、どうしてもそう思わずにはいられなかったのです。
でも今日、兄への尖った思いが薄れていきました。
不思議な感じです。」
「いいこともあったと思い出してきた」と話された時の表情も印象的でした。
言葉にすること、そしてそれを聴いてもらうことで、過去と出会い直すことはできるように思います。
参加者とその周辺の皆様ありがとうございました☺️
0コメント